2018年7月にリリースが予定される「Chrome 68」から、閲覧するWebサイトがhttpサイトというだけで「保護されていません」とマークされます。
※2018年7月25日にChrome68がリリースされました
(Chromium Blog)https://blog.chromium.org/2018/02/a-secure-web-is-here-to-stay.html
「保護されていません」とマークされると?
つまりこれは何を意味するかというと、Webサイトを閲覧するユーザーに対してChromeが「今、閲覧しているWebサイトは通信が保護されていないため注意してくださいね!」と教えてくれるようになるんです。
とても親切ですよね(^^)
そしてさらに、アドレスバー付近の「保護されていません」をクリックすると、下記のように「このサイトへの接続は保護されていませんので、パスワードやクレジットカードなどの機密情報を入力しないでください」と警告してくれます。
★
閲覧者にとっての安心、安全に配慮した仕様ですよね♪
上記のとおりWebサイト閲覧者にとってはとてもありがたい機能です。しかし、Webサイトの運営者側としてはどのような影響があるでしょうか?
あなたのWebサイトやブログがHTTPS対応しているのであれば、何も影響は無いかもしれません。ですがもし、HTTPSに対応していなかったとしたら…
あなたは想像できますか?
見込み客があなたのWebサイトに訪問したときに、「このサイトへの接続は保護されていません」と赤字で表示され、さらに「パスワードやクレジットカードなどの機密情報を入力しないでください」と警告されるんです。あなたが訪問者だったら何を思いますか?
私だったら、その時見ているWebサイトを不審に思い検索結果に戻るかもしれません。もしネットショップのようなECサイトだったら商品を購入しません。
特にWeb集客に力を入れているサイトであれば、HTTPS対応は必須と言える時代になりました。というか、もう何年も前から必須になってますよね。
Chromeが使われている割合は?
ところで、Chromeを使っている人って多いの?といった疑問もあります。そこでChromeの割合を調べてみました。
以下は、日本国内で2017年4月から2018年4月までの約1年分の統計データになります。
Chromeは断トツ1位ですね…たぶんアンドロイドのスマートフォンが普及しているからなんですが(^^;)
次にsafari。safariはiPhoneのシェアに伴い多くなっています。
7月までまだ時間があります。最近ではHTTPSに対応するための費用もかなり安価になってきました。レンタルサーバー会社によっては、レンタルサーバーを契約していれば、HTTPSに対応するためのSSL証明書サービスが無料で利用できるものもあります。
これを機にあなたのWebサイトもHTTPSに対応してみてはいかがでしょうか?
ちなみにHTTPSの対応はかんたんにできますよ(^^♪
HTTPS対応が無料でできるレンタルサーバー
参考までに私が利用しているレンタルサーバー会社を紹介しますね!もし既に紹介する下記のレンタルサーバーをお使いであれば、無料でHTTPSに対応することができます。
[kanren postid=”1627″]
コメント