コロナの時代にこそコーチングが必要な理由【在宅ワークでこそ効果が実感できる】

コロナの時代にこそコーチングが必要な理由【在宅ワークでこそ効果が実感できる】
在宅ワークをと入りれたけど、
仕事の進捗が悪い。
連絡や報告が無くて不安。
部下やメンバーの状況がわからない。
仕事の品質が悪い。など

このような悩みを持っている管理職の人に役立つ内容をお伝えします。

この記事を読み内容を実行できれば、明日からの在宅ワークが充実し、そして仕事の効率や生産性も上がる場合があります。

それでは内容をお伝えしていきます。

目次

結論:仕組みを取り入れましょう

取り入れる仕組みとは「コーチング」です。

そもそもコーチングって知ってますか?

数年前にカウンセリングやヒーリング、瞑想、などと一緒に流行っていましたので知っている人は多いかもしれませんね。

コーチングとは、かんたんに言うと「相手に変化を促し、状況や状態を望む方向へ変えること」です。

このコーチングの仕組みを使って在宅ワークでの不安や悩みを解決しましょう。

在宅ワークで不安になる理由

在宅ワークをはじめると多くの悩みが生まれると思います。

例えば、

  • メンバーの状況がわからない
  • 仕事の進捗がわからない
  • これから先どうなるのか不安

などなど。

このような悩みや不安が生まれる原因は2つあります。

  1. 目標や問題が明確でない
  2. 情報共有がうまくできていない

実は相手側もあなたと同じようにに悩んでいる可能性があります。

つまり相手側のこれらの原因を解決していくことで、あなたの在宅ワークでの悩みや不安も解決できるということになります。

コーチングの仕組みの作り方

ではコーチングの仕組みをどのように導入すればいのか?についてお伝えします。

コーチングの導入手順は次のとおりです。

  1. 【コーチ】だれ(相手)との関係を変化させたいのかを決める
  2. 【コーチ・相手】コーチングセッションのルールを取り決める(頻度やコミュニケーション手法など)
  3. 【コーチ・相手】目標及び解決したい問題を洗い出す
  4. 【コーチ・相手】解決に向けた行動内容を決める(何を、いつまでに)
  5. 【コーチ・相手】情報の共有方法を決める(いつ、だれに、どのように)

以上の作業を繰り返し実行します。

それぞれ詳しく説明します。

相手(クライアント)を決める

コーチングは相手がいないと成り立ちません。

部下なのか、下請け先の人なのか、まずは誰との関係において存在する悩みや不安を解決していきたいかを決めます。

関わり方を決める

相手(クライアント)とどのような頻度、方法で、コーチングセッションをしていくのかを決めます。

例えば、次のとおり。

  • 2週間に1度(月曜日の10:00〜)
  • オンライン会議でセッションを行う

場合によっては、行動内容を決めたあとに頻度などを決めることもあります。

目標や解決したい問題を洗い出す

コーチングのやり取りの中で、取り上げたい問題や課題、不安の元を明確にします。

例えば、「在宅ワークだとリーダーの状況がわからないから、いつ、どのような方法で連絡したらいいのかわからない」とか、「○○という仕事をするには△△といったスキルが必要なんですが、私にはスキルがないためどうしたらいいのかわからない」などの問題が明確になるかもしれません。

解決に向けた行動内容を決める

明確になった問題に対して、今後どのような対処をしていくのかを決めます。

[waku]注意点ですが、コーチングにおける決定は相手(クライアント)が行います。
コーチは話を引き出したり提案したりするだけで決定はしません。[/waku]

行動した結果の報告方法を決める

相手(クライアント)が行動した結果(行動しなかった結果も)をコーチ側に報告するルールを決めます。

例えば、次の通り。

  • 毎週金曜日の16:00に
  • チャットで報告する
  • 内容はできたこと&できなかったこと
  • 次の行動予定について

このように上記のコーチングセッションを各個人ごとに実施するようにルールを作っていきます。

リモートでの個別面談のような感じですね。

さいごに

この記事ではざっくりとした説明になっている部分もありますが、ポイントは次のとおりです。

  1. 問題の原因と解決方法は相手の中にある
  2. 行動内容は相手が決める
  3. コーチ側からは答えを渡さない

一部の企業では当たり前のように取り入れられているコーチングの仕組みを使って、充実した在宅ワークの環境を作っていきましょう。

コーチングに興味があればマンガで読みやすい本があります。
ぼくもコーチングの基礎を学んだ「CTIジャパン」の本がおすすめです。

 

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