本日は2020年4月1日。新型コロナウィルスの影響もあり、各企業では様々な形式で入社式を開催していると思います。
今回は15年間にわたりIT業界に在籍してきた僕が考える、理想の入社式を当記事にまとめてみました。
結論「入社式はオンラインで行う」
僕が考える理想の入社式はオンラインで行うことです。
ポイントを挙げます。
- 従業員の移動を最低限にする
- 人と人とが物理的に接触する機会を減らす
- インターネットを使う
この3つが理想の入社式を実現するためのポイントです。
オンラインで行う理由
理由はかんたんで、コロナウィルスを拡散しないためです。
致死率が低いと言っても既に世界中でたくさんの人が亡くなってますからね。
(WHO発表によると致死率は、新型コロナが2%で、インフルエンザは1%未満)
従業員だけでなくその家族のことも考えると、ウィルスを拡散させるわけには行きませんよね?
オンラインで入社式を行う方法&ツール
オンラインで行う方法はかんたんで、録画した動画、もしくはリアルタイム配信(ライブ配信)で社長や進行役、そして新入社員が写っている入社式の様子を配信すればいいだけです。
今の時代、オンラインで動画を配信するツール(例えば、ZOOMやYouTubeライブなど)はいくらでもあります。
閲覧用の端末は普段から使用しているパソコンを使ったり、工場などで働く社員であれば大きめのモニターが接続されたパソコンを用意すれば閲覧できます。
もしくは私物のスマートフォンを使うのもありですね。
ちなみに閲覧する場所は社内でも自宅でもインターネット環境に接続できればどこでも可能です。(まさか人の集まる場所に行ったりはしないと思いますが)
必要なコスト(費用)
確かにこのような状況でコストは掛けたくないですよね。
ですが、動画配信にそれほどコストはかかりません。
考えられる必要なコストとしては、有料の動画配信サービスを使った場合の利用料金や、私物のスマートフォンを利用することになった際にネットワーク接続するためのWi-Fi製品(アクセスポイント)くらいじゃないでしょうか。
そして、動画配信サービスとしてYouTubeを使えば料金はかかりません。
オンラインで入社式ができない企業について思うこと
もし今回の新型コロナウィルスによる騒ぎの中においても、入社式や朝礼などをオンラインで実施できない会社は、これから先の時代色んな意味で大変なことになると思います。
まずは、世の中の変化に対応できない、そして従業員に恵まれない、さらに取引先に恵まれない、などですね。
根拠は特に無く、長年社会人として活動してきた経験からの感でしかありません。
なので、オンラインで入社式ができない企業はこれからどうなんだろう。。。と思うわけです。
そして感染が拡大している地域(特に東京)で一箇所に社員を集めて入社式をしている企業が存在したらもうその企業はブラックとしか言いようがない。。。
あなたの会社は大丈夫ですか?
以上が僕が考える理想の入社式になります。
少なからずハードルがあると思いますが、今後何かの参考になれば幸いです。
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