TASCAM DR-07Xの録音設定例【ギター演奏の撮影時にオーディオインターフェイスとして使用してます】

TASCAM DR-07Xの録音設定例

このページでは僕が普段使用しているマイク「TASCAM DR-07X」の感想や設定例などを紹介しています。

TASCAM DR-07Xの購入を考えている人や録音時の設定方法に悩んでいる方の参考になればと思います。

目次

TASCAM DR-07Xの使用パターン

僕の場合、TASCAM DR-07Xを使用する方法は次の2パターンあります。

  1. TASCAM DR-07X単体で使用する
  2. iPhoneのオーディオインターフェイスとして使用する

それぞれで使用する際の設定例を紹介します。

※工場出荷の状態から変更した箇所のみを記載してます。

「TASCAM DR-07X」とは?

ここで紹介する「TASCAM DR-07X」はこちらです。

DR-07Xはステレオマイク仕様で可動型の単一指向性マイクを搭載し、A-B方式およびX-Y方式の録音に対応しています。

DR-07Xは、簡単操作で高音質録音を提供するコンパクトなハンディレコーダーです。 録り直しや失敗を防ぐ豊富な機能を取り揃え、可動式マイクによりねらいを定めてより鮮明で本格的な音声を録音できます。

引用:公式サイトより

▶Amazonで詳細を見る

単体で使用する場合の例(環境音収録時)

単体で使用する頻度はあまり多くないのですが、キャンプに行ったときなどに自然の音を録音することがあります。

鳥の鳴き声や焚き火の音などを録音したりします。

入力レベル 30
マイクの向き A-B(左右に広げた状態)

単体で使用する場合の例(ギター演奏収録時)

ギター演奏の際、ホワイトノイズをほぼ無くしたい時に単体で使用してます。

正直ホワイトノイズが気になりすぎて、結果このスタイルが一番キレイな音で録音できました。

入力レベル 50
マイクの向き X-Y(閉じた状態)
録音形式 MP3 320k
サンプル 48k
チャンネル モノラル
低域カット 120Hz

オーディオインターフェイスとして使用する場合の例

オーディオインターフェイスとしての使用イメージ

僕の場合ですが、iPhoneにTASCAM DR-07Xを接続してオーディオインターフェイスとして使用することが多いです。

理由は趣味のギター演奏を撮影する際に、iPhoneで録画しながらギターの音も録音しているからです。

入力レベル 50
マイク向き X-Y(内側に向けた状態)
エフェクト

リバーブオン
ホール1
レベル15

なお、僕はiPhone(僕はiPhoneSE 2020年版)とTASCAM DR-07Xを接続しているのですが、接続には本体以外に下記のものが必要になります。

また参考までに僕は下記のSDカードやマイク用三脚を使用してます。

録音した音質のサンプル

ここでは実際に上記の設定で録音した音データを聴くことができます。

単体で録音したサンプル音

鳥の鳴き声や作業車両の音、砂利道を歩く音などが聴こえます。

オーディオインターフェイスとして録音したサンプル音

僕の趣味のギター演奏音になります。演奏は下手くそなのでご愛嬌でお願いします。

ざっくりとした感想(まとめ)

僕が使ってみた感じ、かんたんに感想をまとめると「趣味レベルでは十分満足」です。

いまのところ趣味でしか使用していないのですが、低音もしっかり録音されており十分な性能だと感じています。

ステレオマイクも左右でハッキリと音が分かれるので、最近ではASMR音源でもTASCAMのマイクを使用されていることもあるようです。

そして普段使っている中でいつも気になってることが1つあります。
それは「ホワイトノイズがちょっと気になる」です。

もし録音した音を有料音源などで配布したり楽器演奏のレコーディング用で使用することを考えると、ノイズを減らすにはもっと上位のマイク製品が必要になるのかもしれません。

以上、TASCAM DR-07Xを趣味で使用している僕目線の感想になります。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

関連広告

コメント

コメントする

目次