GoogleMeetとは、一言でいうと「ビジネスでも使える安全性の高いビデオ会議ツール」です。
これまではG Suiteで提供されているビデオ会議ツールでしたが、近々(5月頃から?)無償で利用できるようになるようです。5月13日にGoogleから通知があり無償で利用できるようになりました。
ビデオ会議ツールは今の時代かなり求められてると思います。
特にオンライン授業で使われて行くのかなとも思いますので、その観点でGoogleMeetをかんたんに紹介したいと思います。
GoogleMeetでできること
Googleのアカウントが必須になりますのでアカウントをまだ持っていない方はまずはGoogleのアカウントを作りましょう。
オンライン授業の場合は生徒一人ひとりがGoogleアカウントを取得する必要があります。
参加者の招待(方法)
GoogleMeetは他のオンラインツールと同じで通話をする相手(生徒)を招待する必要があります。
招待する方法は2通りあります。
- ミーティングコードを送付する
- Googleカレンダーの予定を共有する
ミーティングコードの確認場所
ミーティングコードは参加画面やミーティング画面で確認できます。
Googleカレンダーでの共有
Googleカレンダーの予定にオンライン会議のリンクを追加して、参加者を招待することもできます。
背景を隠せるか?
GoogleMeetでもZOOMのようにビデオの背景を変更できるかどうかですが、2020年5月13日時点では背景を隠す機能は無いようでした。
ツール上で資料の配布はできるか?
事前にGoogleカレンダーにファイルを添付しておくことで、資料の配布ができるようです。
なぜか私は添付したファイルが確認できませんでした。。。少し調べてみます。
画面共有ができるか?(授業では使い道無いかも)
GoogleMeetでも画面共有ができました。
共有できる画面の種類は次の3つです。
- デスクトップ全画面
- 特定のウィンドウ
- Chromeブラウザの特定のタブ
通話画面の右下から共有できます。
オンラインで授業を行う際は、先生側であらかじめスライド資料を用意しておくとスムーズに授業が進められそうですね。
会議の内容を録画して保存できるか?
無償版のGoogleMeetでは会議の内容を録画できないようでした。
録画機能は、G Suite Enterprise、G Suite Enterprise Essentials、G Suite Enterprise for Education の各エディションで利用できるとのことです。
詳しくはGoogle公式サイトを見てください。
https://support.google.com/meet/answer/9308681?hl=ja&ref_topic=7290350
GoogleMeetを利用できる人数や時間制限について
無償版で利用できる人数は100人までとなります。
100人以上の生徒に対してオンライン授業を行う場合は無償版のGoogleMeetでは対応できませんので、有償の上位エディションを利用する必要があります。
そして時間制限についてですが、2020年9月30日までは会議時間が無制限で利用できるようです。(10月以降は60分の制限があるようです)
GoogleMeetの料金
本来であればG Suiteの料金が発生します。
ですが前述したとおりの制約があるものの、Googleは無償でMeet(オンライン会議ツール)の提供を開始しました。
ありがたいことですね(^^)
GoogleMeetのアプリ
GoogleMeetにもスマートフォンのアプリがあります。
現在のG Suiteのアプリはこちらです。
Androidアプリ | https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.meetings&hl=ja |
iPhoneアプリ | https://apps.apple.com/jp/app/google-meet/id1013231476 |
以上、GoogleMeetの情報になります。
他のサービスと比較するとまだまだ機能が少ないですが、良く言えばシンプルで使いやすいオンライン会議ツールだと思います。
詳しい情報がアナウンスされたら随時修正及び加筆していきます。
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